第2回実験動物ジョイントセミナー・イン九州

「自己点検・評価・検証をめぐって」


 「動物の愛護及び管理に関する法律」及び「実験動物の飼養及び保管等に関する基準」のもと、文科省・厚労省・農水省の各動物実験基本指針が運用されていますが、最終的な担保事項である「自己点検・評価・検証」については独自性が色濃く、「何をどこまですればそれに値するのか」が未だに明確になっていないように思います。
 今回、日本実験動物技術者協会九州支部、日本実験動物協会九州支部及び日本実験動物協同組合九州支部会とのジョイントで、第2回のセミナーを企画・開催することになりました。演者は、日動協からは八神健一教授、国動協から浦野徹教授、そして(財)ヒューマンサイエンスの佐々木 弥生専務理事をお招きしてご講演を戴きます。
 会員の皆様には、絶好の機会ですので、お近くの方にも声をかけて戴くなどして奮ってご参加下さい。


日時:平成20年4月19日(土) 14:00〜16:30
場所:久留米大学旭町キャンパス医学部教育1号館1502教室
    →久留米大学旭町キャンパスへのアクセスマップ
    →久留米大学旭町キャンパス学内地図
主催九州実験動物研究会日本実験動物技術者協会九州支部会及び日本実験動物協同組合九州支部会による共同開催


座長:浦野 徹(熊本大学)

14:00〜14:40
 演題1:「実験動物生産施設動物福祉模擬調査の実績と総括」 
 演 者:八神 健一
 (日本実験動物協会 動物福祉調査・評価委員会 委員長/筑波大学 教授)

14:40〜15:20
 演題2:「国動協・公私動協による相互評価・検証プログラム」
 演 者:浦野 徹
 (国立大学法人動物実験施設協議会 副会長/熊本大学 教授)

15:20〜16:00
 演題3:「ヒューマンサイエンス振興財団による第三者評価制度発足への取組み」
 演 者:佐々木 弥生
 (ヒューマンサイエンス振興財団 専務理事)

16:00〜16:30
 総合討論