九州実験動物研究会(11月2日)

会場(佐賀医科大学医学部看護学科講義棟)

受付        8:00-9:00
開会挨拶     9:05-9:15
九州実験動物研究会 会長 佐藤 浩(長崎大学)

一般演題(午前) 9:15-10:54

9:15-9:48 座長 波部 重久(福岡大学アニマルセンター)
1. 凍結受精卵を用いたトランスジェニックマウス作製効率の検討
○黒田和子1)2),平松麻衣子1),山田 源1),鈴木 操1)(1)熊大CARD・技術開発分野,2)パナファーム・ラボラトリーズ)

2. 遺伝子改変マウス等の2002年における微生物学的検査成績
○吉住正等美1)4),中村直子1),伊藤豊志雄5),中潟直己2),山田 源3),大杉剛生1),浦野 徹1)
(1)熊本大CARD・病態遺伝,2)熊本大CARD・資源開発,3)熊本大CARD・技術開発,4)パナファーム,
5)実中研)

3. 微生物モニタリングでマウスの肺パスツレラ汚染は摘発できるか
○中村直子1),吉住正等美1) 2),大杉剛生1),浦野 徹1)(1)熊本大CARD・病態遺伝,2)パナファーム)

9:48-10:21 座長 秋山 俊介((財)化学及血清療法研究所)
4. アカゲザル由来Bウイルス(E2490株) UL領域のゲノム解析
○大沢一貴,渡邉洋二,佐藤 浩(長崎大学・医・動物実験施設)

5. HVP抗原を用いたウェスタンブロッティング法によるBウイルス診断の実際
○田中聖一1),万年和明1),牧 宏信1),秋吉 知1),野田剛二1),江口睦子1),佐藤 浩2)(1)大分医大・動物実験施設,2)長崎大・医・動物実験施設)

6. ゾウリムシParamecium caudatumにおけるnd7+相同遺伝子の単離
○溝口牧子1) 2),春本晃江2)(1)長崎大学・医・動物実験施設,2)奈良女子大学・理・生物科学科)

10:21-10:54 座長 倉林 譲(岡山大学医学部附属動物実験施設)
7. わが国におけるサル類の輸入検疫について
劉 艶薇,宮嶌宏彰((株)新日本科学)

8. 福岡市におけるイヌでの糸状虫寄生の経年変化
○波部重久,豊永真紀(福岡大学アニマルセンター)

9. 給排気直結式ラック(STAR)の性能検証― 従来方式(オープンラック)とのマウス居住環境比較 ―
○柳原 茂1),野口和浩2),古島志伸2),大杉剛生2),浦野 徹2)(1)東洋熱工業,2)熊本大・CARD・病態遺伝)

特別講演1 11:00-12:00
座長 鵜殿 俊史((株)三和化学研究所 熊本霊長類パーク)
演題:日本で飼育されているチンパンジーの亜種について
篠田 謙一(佐賀医科大学医学部生体構造機能学講座)

昼食(構内 学生食堂) 12:00-13:00

特別講演2 13:00-14:00
座長 小原 徹(鹿児島大学生命科学資源開発研究センター 実験動物研究分野)
演題:バイオ人工肝の開発
小林 直哉(岡山大学大学院医歯学総合研究科消化器・腫瘍外科学講座)

一般演題(午後) 14:00-15:39
14:00-14:33 御船 弘治(久留米大学医学部附属動物実験施設)
10. 有色ウサギにおける眼圧の日内変動について
○今田竜一,宇都宮慎二,高橋義博,和泉博之,鮫島秀暢(新日本科学・安全性研究所)

11. 飼養による生存曲線の修飾から考えられること
○田中 愼1),山本貴子1),塩川一夫1),宮石 理2),伊藤美武2)(1)長寿研,2)愛知医大・第2病理・動物センター)

12. ラットとカエルの血管内皮細胞の機能的,形態学的違い
○権田辰夫1),竹内崇師1),小林裕太2)(1)島根医大・動物実験施設,2)同実験実習機器センター)

14:33-15:06 座長 座長 田中 愼(国立療養所中部病院長寿医療研究センター)
13. つくば高血圧マウスに対する一酸化窒素(NO)基質L-Arginine投与の影響
○上村亮三1),御船弘治2),小原 徹1),鈴木秀作1)(1)鹿児島大学生命科学資源開発研究センター・実験動物研究分野,2)久留米大学・医・動物実験)

14. ヒト「過労死」モデルラットの循環動態
○吉田弥生1),御船弘治2),津田 彰3)(1)久留米大・医・循環器病,2)同・医・動物実験,3)同・文・心理)

15. Dahl S ラットを用いたヒト妊娠中毒症モデル動物の病態
○御船弘治1),大場和之1),野々下晃子2),永山祥代2),堀 大蔵2),嘉村敏治2)(1)久留米大・医・動物実験,2)同・医・産婦人科 )

15:06-15:39 権田 辰夫(島根医科大学医学部附属動物実験施設)
16. フローサイトメトリーを用いたカニクイザル末梢血のNK活性測定の検討
○笠間絵美,福田 剛司,今井統隆,中村隆広,和泉博之,鮫島秀暢(新日本科学・安全性研究所)

17. カニクイザルを用いた遅延型過敏症モデル作製の検討
○松尾望美,葛西勇人,今井統隆,中村隆広,和泉博之,鮫島秀暢(新日本科学・安全性研究所)

18. カニクイザルを用いた胆管カニュレーションと胆汁採取
○松岡功,鶴田恵三,原田芳浩,角崎英志,鮫島秀暢(新日本科学)

話題提供 15:40-16:20
座長 池田 敬史(セアック吉富(株))
演題:化学物質の有害性評価における実験動物の重要性
谷口芳信,奥田尚子,江田雅雄,武吉正博,山崎寛治
((財)化学物質評価研究機構・安全性評価技術研究所)

九州実験動物研究会総会 16:30-17:30

ウエルカムパーティー(構内 学生食堂) 17:40-18:40

閉会 18:40-18:50

九州実験動物研究会20周年シンポジウム
および記念事業(11月3日)

会場(佐賀医科大学医学部看護学科講義棟)

受付 8:00-8:55
開会挨拶 9:00-9:10

  九州実験動物研究会 会長 佐藤 浩(長崎大学)

記念シンポジウム 9:10-12:00
座長 鈴木 秀作(鹿児島大学生命科学資源開発研究センター 実験動物研究分野)
   越本 知大(宮崎医科大学医学部附属動物実験施設)
話題:実験動物学における発生工学的手法を用いた研究の今

1.マウス器官形成過程を遺伝子機能から調べる:外性器形成メカニズムの解析
山田 源(熊本大学動物資源開発センター 技術開発分野)
2.遺伝子改変ミニブタ開発の現状と将来
吉田光敏(鹿児島大学農学部生物生産学科家畜生産学講座)
3.トランスジェニックウサギの開発とその応用
北嶋修司(佐賀医科大学医学部附属動物実験施設)

総合討論

昼食(構内 学生食堂) 12:00-13:30

 *日本実験動物技術者協会九州支部新企画 12:30-13:30
  高度技術研修会Part1 「胚・精子の凍結保存技術」開催説明会と参加受付を行います。

記念講演1 13:30-14:15
座長 浜田 佑二(元 セアック吉富(株))
演題:九州実験動物研究会の20年を振り返って
半田 純雄(元 九州大学教授)

日中交流会 14:25-16:20
進行 浦野 徹(熊本大学動物資源開発研究センター 病態遺伝分野)

記念講演2 16:20-17:20
座長 斉田 勝(九動(株))
演題:最近の創薬と実験動物
宮嶌 宏彰((株)新日本科学)

合同懇親会(構内 学生食堂) 17:35-19:00

閉会 19:00-19:10


第22回日本実験動物技術者協会九州支部
研究発表会(11月4日)

会場(佐賀医科大学医学部看護学科講義棟)

受付 9:20-9:50
開会の辞  福山 伸隆(鹿児島大学) 9:50-9:55
支部長挨拶 渡辺 洋二(長崎大学医学部) 9:55-10:00

一般演題(午前) 10:00-10:40
10:00-10:20 座長 原田 留美((株)アニマルケア)   
1. 動物飼育室内における酸化チタン塗布による除菌効果の検討
◯野口和浩、崎尾 昇、大杉剛生、永江良行1)、浦野 徹(熊本大・CARD・病態遺伝、リョーワ1))

2. 飼育室及び手指の消毒剤としての電解機能水使用例
◯大久保 一豊、尾中 妙子、倉岡 輝美、小野 茂夫、大場 和之、稲吉 三男(久留米大・医・動物センター)

10:20-10:40 座長 大隈 博俊 (九動(株))
3. 人工授精によるトランスジェニックウサギの効率的な繁殖方法の検討
◯詫广茂信、友田清光、北嶋修司、森本正敏(佐賀医科大・動物実験施設)

4. 権勢症候群(アルファシンドローム)を示す攻撃的なイヌのヒトへの馴化の試み
◯古島志伸1)2)、松永欣也1)2)、藤本利夫1)2)、坂本龍一郎2)、崎尾 昇1)、大杉剛生1)、浦野 徹1)
(1)熊本大・CARD・病態遺伝、2)パナファーム)

特別講演 10:40-11:40
司会 渡辺 洋二(長崎大学医学部)
演題:実験動物と共に歩んだ40年
浜田佑二(元セアック吉富株式会社)

昼食 11:40-13:00

一般演題(午後) 13:00-13:40
13:00-13:20 座長 大森 正士((株)新日本科学)
5. ラット飼育室由来のダストから検出されたパラインフルエンザ3型ウイルス遺伝子断片
◯渡辺洋二 大沢一貴 佐藤 浩(長崎大学医学部附属動物実験施設)

6. 滅菌蒸気の品質管理の必要性
◯藤田大輔、堀川雅英、牧 岳彦(三浦工業株式会社メディカル事業部)

13:20-13:40 座長 北島 彰(長崎大学医学部)
7. 動物実験施設の改修を終えて-新施設の紹介-
◯中村豊、泉孝一、稲井成恵、篠原明男、越本知大、土屋公幸(宮崎医科大・動物実験施設)

8. 本学における情報開示請求
◯牧 宏信、万年和明(大分医科大・動物実験施設)
 
特別講演 13:40-14:40
司会 北嶋 修司(佐賀医科大学)
演題:マウス精子凍結保存の現状と問題点
越本知大(宮崎医科大学医学部付属動物実験施設)

閉会の辞 野口 和浩(熊本大学)  14:40-14:45