第41回九州実験動物研究会総会
第43回日本実験動物技術者協会九州支部研究発表会
合同山口大会プログラム
「おいでませ山口へ」
開催期日 : 2023 年 11 月 3 日(金・祝日)4 日(土) (若手交流委員会勉強会:11 月 4 日(土)午後)
会場 : KDDI 維新ホール 2 階会議室 〒754-0041 山口県山口市小郡令和 1-1-1
懇親会場 : エミリア 〒754-0014 山口県山口市黄金町高砂 1-1
11 月 3 日(金・祝日)
受 付 9:00~
開会挨拶
□ 9:20 ~ 9:30 大会長挨拶 村田智昭
九州実験動物研究会会長 越本知大
日本実験動物技術者協会・九州支部長 中村直子
一般演題 1
□ 9:30 ~ 10:00 座長 : 野口和浩(熊本大学)
1. 月経をもつアラビアトゲマウスを用いた子宮内膜症の外科移植モデルの作製
〇森竹美紗樹 1、米沢菜奈実 1、名倉悟郎 2、Narantsog Choijookhuu3、篠原明男 2、菱川善隆 3、浅田祐士郎 4、 越本知大 2
1宮崎大学農学部畜産草地科学科、2宮崎大学フロンティア科学総合研究センター、3宮崎大学医学部解剖学講座、 4 宮崎市郡医師会病院
2. 櫛型にデザインした新型巣材のマウス育仔における効果について
○諌山慧士朗 1,2、尾崎真由 1、片山知子 1、山西由美子 1、原田裕子 1、千田美紀 1、三沢玲奈 1、安森愛紗 1、 山野聖子 1、村田智昭 1
1山口大学大学研究推進機構・総合科学実験センター・生命科学実験施設、2 同センター・遺伝子実験施設
3. ラット個別飼育における新規エンリッチメントの検討と導入
〇倉田公太郎、沢田夏鈴、若松真矢、塩釜ゆみ子
株式会社新日本科学 安全性研究所
産学官連携事例(産学連携検討委員会)
□ 10:00 ~ 10:20 座長 : 篠原明男(宮崎大学)、井上聖也(アーク・リソース株式会社)
4. 実験動物業界向け DX 化ツールの開発 ―麻酔下でのバイタルサイン(心拍および呼吸数)測定について―
〇喜多章太 1、川辺敏晃 1、千田 廉 1,2,4、大村 功 1、道野隆二 2、渡辺秀典 2、孫 光鎬 4、井上聖也 1
1アーク・リソース株式会社、2熊本県産業技術センター、3 バイセン株式会社、4 電気通信大学
5. ウサギ眼への人工網膜注入器(OUReP Injector)の有用性確認
〇山口拓人 1、松尾俊彦 2
1株式会社新日本科学、2 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
一般演題 2
□ 10:20 ~ 10:50 座長 : 佐伯法学(愛媛大学)
6. 抗インヒビン血清を用いたヨーロッパモリネズミ(Apodemus sylvaticus)の排卵誘起法の検討
〇今村実玖 1,2、名倉悟郎 2、篠原明男 2、越本知大 2
1 宮崎大学大学院医学獣医学総合研究科、2 宮崎大学フロンティア科学総合研究センター
7. 高濃度 BSA を用いたラット冷蔵精子における体外受精および効率的な産子作製
〇山鹿優真1、中尾聡宏1、三小田伸之2、3、中潟直己2、竹尾 透1
1 熊本大学生命資源研究・支援センター(CARD)資源開発分野、2 熊本大学生命資源研究・支援センター(CARD)生殖工学共同研究分野、 3 九動株式会社
8. マウス生殖工学技術におけるポイント
〇中潟直己
熊本大学生命資源研究・支援センター・生殖工学共同研究分野
特別講演 1
□ 10:50 ~ 11:20 座長 : 田中聖一(福岡大学)
演題 : プリオン病研究におけるヒトプリオン蛋白ノックインマウスの有用性
演者 : 小林篤史(長崎大学生命医科学域バイオメディカルモデル動物学分野)
特別講演 2
□ 11:20 ~ 11:50 座長 : 樅木勝巳(岡山大学)
演題 : 動物実験を支える環境基盤
演者 : 高橋英機(九州大学大学院医学研究院基礎医学部門実験動物学分野)
昼 食 11:50 ~ 12:40
評議員会 11:50 ~ 12:40 (ホスピタリティールーム、 203会議室)
実技協九州支部総会 12:40 ~ 13:10
特別講演 3
□ 13:10 ~ 14:10 座長 : 北嶋修司(佐賀大学)
演題 : 家兎一過性脊髄虚血モデルとその研究成果
演者 : 〇山下敦生 1、松本美志也 1(1山口大学大学院医学系研究科 麻酔・蘇生学講座)
一般演題 3
□ 14:10 ~ 14:50 座長 : 山本沙代(九州大学)
9. 人工知能を用いた動物の表情データ収集ツールの開発
◯小澤直光 1、酒井悠輔 2、坂井勇介 1、越本知大 2、塩澤誠司 1
1 久留米大学医学部疾患モデル研究センター、2 宮崎大学フロンティア科学総合研究センター生物資源分野
10. 感染動物実験施設における経費削減の取り組み ~設備管理の視点~
〇井上龍太 1,2
1大阪大学微生物病研究所附属感染動物実験施設、2大阪大学免疫学フロンティア研究センター
11. 福岡大学における PCR 法を用いた微生物モニタリング検査について
〇清成敬一1、宮本智里1、御手洗航1、黒田柚羽1、大山 剛1、岡元友美1、吉村健吾1、田島柳一1、加賀純一1、 川口雅人1、永島 博1、古賀崇男2、田中聖一2
1(株)アニマルケア、2福岡大学アニマルセンター
12. 操作性向上を目的とした色素ライブラリによるマウス胚移植培養液の開発
〇今井啓之1)、加納聖2)、日下部健1)
１)山口大学獣医解剖、２)山口大学獣医発生
ポスター発表・討議 Challenge One Minute
□ 14:50 ~ 15:10 座長 : 鳥越大輔(熊本大学)、岡部百合(久留米大学)
P1. 福岡大学における動物実験計画書審査の電子化について
〇田中聖一、上原吉就、倉岡 功、古賀允久、坂田直昭、白石武史、高田芙友子、立花克郎、 田中綾子、津川 潤、林 誓雄、廣松賢治、藤田孝之、安永晋一郎、岩崎克典
福岡大学動物実験委員会
P2. DEXA-BMR法によるモリアカネズミApodemussylvaticus骨の解析(予報)
越本知大1)、名倉悟郎1、高木勝平2)、○田中 愼3)
1)宮崎大学フロンティア科学総合研究センター実験支援部門生物資源分野 2)日本 SLC 3)個人
P3. 技術系・英語研修 in 岡山(9/14(木)~9/15(金)) ~ オンサイト英語研修~の試み
〇石原すみれ 1,3、中村有里 2、安信香苗 2、平山晴子 3、樅木勝巳 3
1岡山大学 総合技術部 機器分析・動植物資源技術課、2岡山大学 総合技術部 教育支援技術課、 3 岡山大学 自然生命科学研究支援センター 動物資源部門
P4. ネズミ大腸蟯虫(A. tetraptera)の感染経路に関する検討(第一報)
〇三上崇徳 1、中原奈津季 1、井上真理子 1、赤松まこ 1、小林祐季子 1、南世利奈 1、人見貞江 1、桑田なるみ 1、 下村 都 1、安藤希絵 1、枝廣有希 1、野上佳織 1、守屋唯那 1、仁科惣治 1,2、西松伸一郎 1,3、沖野哲也 4
1 川崎医科大学中央研究センター、2 川崎医科大学消化器内科学教室、3 川崎医科大学自然科学教室、 4 川崎医科大学微生物学教室
P5. 紫外線硬化樹脂を利用した立体的な透明骨格標本作製
〇延本 篤也 1,2、溝渕 雅章 1,2、茂川 拓紀 1,2、都留 英美 2、津田 雅之 2
1高知大学 設備サポート戦略室、2高知大学 総合研究センター 動物資源開発分野
特別講演 4
□ 15:10 ~ 16:10 座長 : 大沢一貴(長崎大学)
演題 : 実験動物技術者の課題とこれからの取り組みについて
演者 : 中野洋子(一般社団法人日本実験動物技術者協会)
特別講演 5
□ 16:10 ~ 17:10 座長 : 瀬戸山健太郎(鹿児島大学)
演題 : 山口発!1本約 100 万円・長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀」(MUJAKU)の誕生秘話と取り組み
演者 : 松浦奈津子(株式会社Archis)
懇親会 18:00 ~ 20:00 (エミリア)
11月4日(土)
受 付 8:45 ~
九州実験動物研究会総会 9:00 ~ 9:50
特別講演 6
共催 日本実験動物技術者協会本部
□ 9:50 ~ 10:50 座長 : 中村直子(熊本大学)
演題 : 音声コミュニケーションから見るマウスの情動状態 -歴史と展望
演者 : 菅野康太(鹿児島大学)
特別講演 7
共催 日本実験動物技術者協会・関西支部 並びに 中四国実験動物施設協議会
□ 10:50 ~ 12:00 座長 : 越本知大(宮崎大学)
演題 : 「実験動物取扱実態調査」の実施について
演者 : 環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
昼 食 12:00 ~ 13:00
第 13 回若手交流委員会勉強会
□ 13:00 ~ 15:00 座長 : 坂井勇介(久留米大学)
①. 演題 : 「click_mouse_studio」プロジェクト:実験動物学分野における AI の活用
演者 : 小澤直光(久留米大学)
②. 演題名 : 実験動物業界の DX 化に関する四方山話(仮題)
演者名 : 川辺敏晃 (アーク・リソース株式会社)