学術集会開催規程

(目的)

1.本規程は、九州実験動物研究会(以下,研究会)が開催する学術集会開催に必要な基本事項を定め,集会の適正かつ円滑な実施を図ることを目的とする。 


 

(大会長の選出)

2.正会員は,自薦,他薦を問わず大会長候補に立候補することができる。

3.上記の立候補ないし推薦を受けた者はこれを会長に報告し,役員会に諮ることを進言する。

4.立候補者がいない場合,役員会が大会長候補者を推薦することができる。

5.大会長は,役員会の議を経て会長が決定する。

 

(大会長の職務)

6.大会長は,学術集会を主催し,会長が招集する総会,役員会および評議員会を共催する。

7.大会長は,大会事務局を定め,学術集会の準備を円滑に行うとともに,会長の求めに応じて準備状況を報告する。

8.学術集会は年に一回定期的に開催し,会期と会場について大会長が決定する。

9.大会長は,学術集会の会期と会場等について,書類送付のほか電子メールおよびウェブ等の手段を用いて会員に周知する。 

10.大会長は,研究会会則の目的の範囲において,関連団体との共催により大会を開催することができる。

11.大会長は,参加費,シンポジウムおよび特別講演の開催,賛助会員トピックスおよび話題の開催,一般演題の採否,プログラム編成,プログラム・講演要旨集の編集,器材展示,懇親会開催等の企画を決定する。賛助会員トピックスおよび器材展示については公募することとする。

12.大会長は,プログラム・講演要旨集原稿を九州実験動物雑誌の編集に合わせて雑誌編集委員会に提出する。 

13.大会長は,学術交流協定を結んだ海外の学会等に対する招請および参加者との交流方法等について決定する。
14.大会長は,一般演題の申し込みに際して山内・半田賞(一般演題部門)の受賞希望があった場合,その旨を山内・半田賞の選考委員会に報告する。 

15.大会長は,会長が招待する名誉会員に係る参加費および懇親会費については無料とする。 

16.大会長は,会長が招待する海外参加代表者に係る参加費および懇親会費については無料とする。 

17.大会長は,学術集会開催の前後各1年間(計約2年間)は,学術集会委員会のオブザーバーとして参加する。 オブザーバーは委員会の議決には加わらず、情報共有の目的で委員会と接点を持つものとする。

18.大会長は,総会終了後,総会記録を編集し原稿を九州実験動物雑誌の編集委員会に提出する。 

19.大会長は,九州実験動物雑誌の編集委員会と協力し,会長との連名により特別講演演者に対して翌年度の九州実験動物雑誌へ特別講演記録の寄稿を依頼する。

 

(研究会による経費補助ほか) 

20.研究会は,学術集会開催経費として30万円の経費を開催年度に大会長宛支出する。

21.研究会は,特別講演の演者への記念品(研究会特製のネクタイピンまたはブローチ)にかかる費用を支出する。
22.研究会は,賛助会員宛に,九州実験動物雑誌(1部)および無料の参加証(1枚)を事前送付する。 

23.会長は,海外参加者が求める招請状等の書類を作成し,送付する。 


 

(不定期学術集会の開催) 

24.不定期の学術集会開催の必要性を認めた場合,役員はこれを会長に進言することができる。会長は進言をうけて開催を決定する。
25.不定期学術集会の大会長は,会長がこれを兼務する。 


 

(改廃と実施)
26.本規程の改廃は,役員会で決定する。
27.本規程を運用するための具体的な方法については覚書で定める。

28.大会の開催に関して,本規程以外の事項が生じた場合は,会長,大会長および関連委員会の協議によるものとする。 

29.本規程は,平成19年11月10日より実施する。

 

(附)平成22年10月22日に改訂し,実施する。
(附)令和3年11月4日に改訂し,実施する。